夜神月字汚ねぇ(笑
製作年度:2006年[日本]
監督:金子修介
上映時間:126分
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香、鹿賀丈史、青山草太ほか
オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/
6/10
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と記されたノートを拾った夜神月は、興味本位で他人の名前をノートに書き込んでしまう。その名前の人間の死を目の当たりにし、最初は恐怖を覚えた月だったが、やがて理想的な世の中を作るべく凶悪犯たちの名前を次々とノートに書き始める。 犯罪者を意のままに抹殺していく月だったが、ICPO(インターポール)の切り札“L”の出現により、じわじわと追い詰められる。 二人の天才の対決がいざ、始まる!! (シネマトゥデイより一部引用)
私がデスノートという世界にハマった要因はこの「デスノート 前編」が地上波で放送されたからです。 見終わったあと、こんなに面白いんだったら映画館で観れば良かったぁ・・と思わせられました。 実に、面白い!!ストーリーといい、キャラの性格といい、それぞれのキャラの魅力・・・とにかく面白い! 名前を書けば殺せる、という使い方はとっても簡単なデスノート。死とか抹殺とかあんまりいいもんでは無いですが、この映画は 単にデスノートだけでなく、人間模様とかも絡んでくるトコロがイイ! 前編では、原作と異なる描き方がされています。具体例を挙げると、月の恋人・詩織の登場と彼女の死や南空ナオミの死に方、レイ・ペンバー→レイ・イワマツなどです。 詩織の登場とその一連の動きは金子監督が考えたアイデアなんでしょうが、デスノートの利用法・使い方が色々ある、ということを分かるシーンでもあり、個人的にはうまく描けていると思いました。 最後までハラハラとする展開も良かったし、結構楽しめる映画でした! ただ、個人的にはやっぱり原作には遠く及ばないと思うし、ちょっと登場人物のキャストが微妙でしたね。。 まぁ楽しめる映画ではありますが。