DEATH NOTE the Last name

一言

ミサミサカワイイ

基礎データ


製作年度:2006年[日本]

監督:金子修介

上映時間:140分

出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、鹿賀丈史、マギー、上原さくらほか




満足度

7/10点


ストーリー

DEATH NOTE the Last name

「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」―――デスノートを手にした夜神月は、理想の世界創世を目指し、次々と凶悪犯を粛清し始める。 犯罪者が次々に謎の不審死を遂げるなか、人々の間でささやかれ始めた救世主「キラ」の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するために現れた、ICPO(インターポール)の切り札、通称“L”。 神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、デスノートのルールを駆使し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。 しかし、月もLも知らないところで、まったく予想だにしない出来事が起こっていた。 リュークとはまったく別の意思を持つ死神レムが地上に落とした、もう一冊のデスノート・・・それを手にしたのは、キラを崇拝するアイドル、ミサミサこと弥海砂。 第2のキラとなった海砂は、月は持とうとしなかった特別な力“死神の目”を手に入れて、月に協力を申し出る。 たとえ偽名を使おうと、相手の本当の名前を知ることができる“死神の目”は、Lを追い詰める最強の武器になるはずだった・・・・・・。 一方、扇動的なキラ報道で視聴率を上げるさくらテレビでも、思わぬ事態が起こっていた。 メインキャスターの陰で地道にキラ事件を追ってきた高田清美が、ある日知らされた驚愕の事実。 そして第3のキラの出現・・・・・・! 天才たちの計算をも狂わせる予想外の展開。 ストーリーはあらゆる予想の裏をかき、先の先まで読みあう緊迫の展開を見せながら、原作コミックにはない衝撃の結末へとなだれ込む!


感想

2006年6月、映画公開され大ヒットを記録した「デスノート 前編」。日本中で大旋風を起こした<デスノート現象>の真っ只中、後編である「DEATH NOTE the Last name」が製作された。 監督は前作に引き続き金子修介氏。この金子修介氏の監督映画というと・・ゴジラやガメラなどが有名&好評ですが、その一方で、他の作品はYahoo!の映画レビューなどで酷評を喰らってます。 どうやら作品のジャンルによってかなり出来が異なるようですね。 まぁそれはともかく、この映画はとっても楽しめました。正直、デスノートの事は映画化されるまではほとんど知らなかったんですが、 映画の前編が好評だったうえに、友人の中にも結構デスノート好きがいたので、その時にようやくデスノートに興味を抱きました。 そして、「早くも地上波登場」ということで前編をTVで見て、その瞬間がデスノートとの出会いであり、同時にかなりハマりました。 表現が不適切かもしれませんが、“ハマりにハマった”という感じでしょうか。。 ↑が後編を見ることになった動機です。まぁ要約するとハマりすぎた訳です(笑

後編映画では、原作と異なる展開ということで注目されていたそうですが、私は当時は原作を読んでいなかったので展開は全く読めませんでした。 しかし、最後のシーンは感動的で、なんかちょっと涙腺が緩みかけました。まぁ涙を流すほどの感動でもなかったのは事実ですが・・。
Yahoo!の映画レビューでは、原作読者には不評で、私のような初心者には大好評、という傾向が少なからず見受けられます。 私も今ではデスノートの漫画(1〜12巻+13巻)を持っているので、原作読者の人々の気持ちも分かります。映画のラストと原作のラストとは全く違いますが、映画のラストも、原作には無い何かを伝えてくれ、また感動的です。 個人的には、原作のラストの方が好みですが、映画のラストもなかなかいいモノだと思います。 そして、これは私の意見ですが、今作ではキャストが成功だったと考えます。まず、主人公の夜神月役の藤原竜也。 原作の夜神月とは若干風貌が異なりますが、全身から“天才オーラ”が醸し出され、個人的には月の役にはピッタリだったと思います。 そして、L役の松山ケンイチ。今大人気の松山ケンイチですが、私がこの人を初めて知ったのはドラマ「1リットルの涙」。 出演者のところで、“松山ケンイチ”という少し変わった名前を見つけ、沢尻エリカの可愛さほどではないですが、印象に残りました。 まぁこの松山ケンイチのL役もなんだか良かった。違和感を感じることなく、映画を観ることができました。 次に弥海砂役、戸田恵梨香。この人も最近大人気ですが、私はドラマ「エンジン」出演時から気になってました。そして「野ブタをプロデュース」で、完全にファンになってました(笑
また、兵庫県出身という同じ関西圏というだけで、関東圏出身の芸能人よりも親近感っぽいのを感じてました。 しかも、実は1988年生まれ。なんとわが生命の誕生のわずか3年前に生まれたお方なんです。 まぁ、そういうわけでこの戸田恵梨香さんというのは私の好きな女優の一人なんです。 話がそれちゃいましたが、とにかく映画「デスノート」でもこの戸田恵梨香の可愛さが爆裂。弥海砂の可愛さを超えてましたね、あれは(笑
演技力とかの問題よりも要は可愛さなんですよね。 あと、他の役者さんたちも良かったです。父の総一郎役の鹿賀丈史、ワタリ役の藤村俊二、月の妹役の満島ひかり・・・もそれぞれ主キャラでは無いですが、十分に印象に残る演技でした。 最後に、両死神役の中村獅童(リューク役)、池畑慎之介(レム役)の声がとっても死神にピッタリでいい味出してました。 その他に、Lがひょっとこのお面をつけてるシーンはなかなか笑えました。 あえて問題を指摘するなら、【模木さんの死】【松田があんまり馬鹿騒ぎしない件】ですかね。


おまけ

それにしても主題歌の『ダニー・カリフォルニア』と『スノー(ヘイ・オー)』は最高! DEATH NOTE 主題歌 この2曲を聴く為だけにレッチリの新アルバムを購入したほどです。
でも、そのおかげでレッチリの他の良い曲にめぐり合えたし、この映画、曲には感謝してます。 さて、話を本編に戻しますが、私が各サイトで『弥海砂が主人公の第三弾が作られる』と言いましたが、なんかその記事が消えてました・・・・・(滅
公式HPのNEWSに以前は載っていたはずなんですが・・・その代わりといっては何ですが、今後のデスノに関する情報です。 <天才・Lが主人公、スピンオフ映画製作決定!>だそうです。詳しく知りたい方はhttp://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/news.htmlでどうぞ。

STADIUM ARCADIUM【収録曲】
JUPITER 1.Dani California
2.Snow((HeyOh))
3.Charlie
4.Stadium Arcadium
5.Hump de Bump
6.She's Only18
7.Slow Cheetah
8.Torture Me
9.Strip My Mind
10.Especially In Michigan
11.Warlocks
12.C'mon Girl
13.Wet Sand
14.Hey
MARS 1.Desecration Smile
2.Tell Me Baby
3.Hard To Concentrate
4.21st Century
5.She Looks To Me
6.Readymade
7.If
8.Make You Feel Better
9.Animal Bar
10.So Much I
11.Storm In A Teacup
12.We Believe
13.Turn It Again
14.Death of a Martion


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